高速道路の維持保全業務におけるiPadでの作業・点検報告システム

現場での作業報告や安全記録などの報告書をExcelで作成し、印刷してファイリングしていたが、1作業につき1枚の報告書を書く必要があり、書類作成業務が多く苦労しており、iPadを使って業務の効率化をできないかと考えていた。

また、以下のような要望もiPadで実現できるのではないかと考えていた。

・iPadの位置情報取得や写真撮影などを使って報告作業を効率化したい。
・各作業手順やヒヤリハット事例をデータベースに蓄積して、作業員が現地で情報共有できるようにしたい。
・各SAの清掃員の勤怠確認や日報もiPadで報告できるようにしたい。

業種

道路メンテナンス

開発内容

iPad と FileMaker Server をオンラインで接続して、各報告書をサーバー上のデータベースに直接入力する。iPad とFileMaker Server は、VPNで接続する。
各報告書は、清掃員の勤怠・日報、ヒヤリハット報告、雪氷データ、現場点検報告、作業手順書などを iPad からサーバーに書き込むことで、全員が情報共有できる。iPad で撮影した写真はそのままデータベースに登録、iPad の位置情報取得機能で撮影場所なども自動で登録されるなど、iPad ならではの機能を使ったシステムとした。

主な機能
  • 清掃員安全管理システム
  • ヒヤリハット記録データベース
  • 積雪観測記録データベース
  • 作業予定データベース
  • 安全巡回記録データベース
  • 温度観測データベース
  • 現場点検記録データベース
  • トイレ臭気測定データベース
  • 図面管理システム
導入後の効果

これまで社内で行っていた報告書の作成は、デジカメで撮った写真をPCに取り込んでからExcelに貼付けたりしていたが、iPadで撮影した写真がそのままファイルメーカーデータベースに登録されるので、社内では印刷指示を出して紙を保管するのみで良くなった。また、作業手順書などはiPadですぐに取り出せるので、大量の書類を持ち歩くことがなくなった。
iPad内にはデータが残らず、iPadとFileMaker Serverはオンライン接続しないとデータベースの閲覧や入力ができないので、万が一iPadを紛失したりしても情報漏洩のリスクは小さい。

システム構成
サーバー Mac OS X Server(FileMaker Server 12)×1台
クライアント Mac OS 10.8(FileMaker Pro 12)×1台
クライアント iPad(FileMaker Go 12)×10台
VPNルーター YAMAHA RTX 1200
納品年月

25年12月

イメージ動画

その他

以下のサイトでも紹介記事が掲載されています。

ファイルメーカー社のユーザー事例サイト

マイナビニュース エンタープライズ