藤本です。
Claris社は、昨年Claris platform(Claris Studioを含む)を公開して以降、定期的に開発状況を公開しています。
1/25,26に最新の進捗報告があり、すでにYouTubeで録画が公開されています。
Brad CEOからのメッセージ
FileMakerの発展は従来からの開発者コミュニティがあってのもの、
ということが今回も強いメッセージとして発信された。
「デベロッパーファースト」であると。
Claris Studioの新機能
- フォーム(不特定多数から送信のみ可能)ビューでの新機能が紹介された
- トリガ・スクリプト・計算式 の機能が付加される
- FileMakerの計算式の進化版(?)
- 計算式編集画面で、ドット記法、入力位置にサジェスト表示、コードのカラー表示、その場でのエラーチェック などが実装されている様子がデモされた
- データ可視化用ビュー、とくにプロジェクト管理に特化したものが追加された
- Claris Studioで作成したビューを、Claris Proに組み込める仕組みを準備
Claris Connect の新機能
- Custom Connector を設定する画面のデモ
- 編集画面は、Claris Studioと統一されたインタフェース
- JSON形式で定義するので、移植なども簡単
無償版 Claris Pro
- 限定公開でテスト中。近々一般公開予定。
- Claris platform 無償版のリリース通知をいち早く受けたい方は、こちらからご登録ください、とのこと
https://content.claris.com/claris-free-signup-comm-article-reg
新しい Claris ライセンス体系
- 来月末までに、よりわかりやすいライセンス・価格体系を公開予定
クラウド基盤の移行
- Claris社のサービスのクラウド基盤は従来 AWS であった
- Claris Studio からは技術的は理由により Google Cloud 上で開発が進められたが、現在 AWS に戻す作業を進めている
【 余談 】
最近下記リンク先への流入増大したいこともあり、
流入量が多いとブログの価値が高まりますます投稿を加速していきたいと思います。
リンク先を開いていただけると大変助かります。
Claris International Inc. (日本語)
ご協力いただけましたら幸いです。
【 開発者募集中 】
弊社では Claris FileMaker を使った高度な開発力で、モバイルデバイスのビジネス利用を楽しく発展させていく仲間を随時募集しています。
詳しくは採用ページをご覧ください。