ChatBotMaster
LINEWORKS 連携
LINE WORKS のトーク Bot API を通じて、FileMaker と LINE WORKS を簡単連携
ChatBotMaster とは
ChatBotMaster は、LINE WORKS の トーク Bot API を通じて、FileMaker から 送信・受信が行えるサービスです。これにより、FileMaker と LINE WORKS の連携が可能になります。送受信に対応しているので、「商品在庫問い合わせを受信したら、在庫数を送信する」といった FileMaker のデータと連動した Chat Bot をかんたんに構築することができます。
LINE WORKS からの受信で必要な Webhook サーバーの構築・メンテナンスを弊社が行います。120万回/年まで追加料金が発生しません。LINE WORKS への送信は FileMaker のどんな環境からでも可能で、インターネット上に配置した FileMaker Server はもちろん、FileMaker Cloud 2.x やローカル環境にも対応しています。
製品動画
製品特徴
- Webhook は 受信したメッセージを FileMaker Server に送信できなかった場合に48時間までデータを保持。これによりメッセージを漏れなく受信することが可能です。
- ローカル環境にある FileMaker Server や FileMaker Pro であっても Webhook サーバーに保持された受信データを定期的に取得することで、メッセージの受信を行うことが可能です。
- お客様でのカスタマイズを行えるよう別ファイル ChatBotCustom ファイルを完全アクセス権付きで添付。お客様独自にスクリプトをカスタマイズすることで「〇〇の受信をしたら△△の答えを送信する」といった即答 Bot も構築することができます(お客様独自にスクリプトをカスタマイズに関するご相談は料金に含まれておりません)。
- ChatBotCustom にはニーズが高い出退勤管理 カスタム App が含まれています。こちらもお客様独自にカスタマイズすることができます(出退勤管理カスタム Appのカスタマイズに関するご相談は料金に含まれておりません)。
- カスタム Webhook オプションをご用意。お客様独自に利用できる Webhook サーバーとしてご活用いただけます。
送受信イメージ
LINE WORKS との連携
- 最新の LINE WORKS API 2.0で動作します。
- 送信サンプルスクリプトとして、text,image,Link,Stamp,Button template,File,+quickReply タイプを準備しています。
- 送信タイプは、text,image,Link,Stamp,Button template,File,+quickReply タイプに対応しており、List template,Carousel,Image Carousel,Flexible Templateには対応しておりません。
- 受信タイプは、Message,Join,Leave,Joined,Left,Postback Event に対応しております。
機能一覧
利用可能な LINE WORKS API 2.0 Bot
- 固定メニューの取得、登録、削除
- メッセージの送信
・トークルーム指定、ユーザー指定
・Text、Image、Link、Stamp、Button template、File、および クイック返信に対応
・コンテンツアップロード - メッセージ(callback)の受信
・Message、Join、Leav、Joined、Left、Postback Event に対応
・コンテンツダウンロード
・userId からユーザーの取得 - LINE WORKS フリープランでも利用可能
・参考:https://line.worksmobile.com/jp/blog/product/what-is-freeplan/
ChatBotMaster.fmp12 ファイル
- 完全アクセス権は公開されません
- ファイル設定:初期設定、動作確認ボタン
- LINE WORKS:クレデンシャル登録、Bot 設定、User 同期
- サーバー実行エラーログ
- Webhook 受信ログ
- LINE WORKS 送受信ログ
ChatBotCustom.fmp12 ファイル
- 完全アクセス権をお渡しします
- LINE WORKS 送受信ログ
- 送信テンプレート
- 受信時実行スクリプト
- 勤怠管理 サンプルカスタム App
- 商品検索 サンプルカスタム App
ご利用可能な環境
送信
FileMaker バージョン 18 以上の FileMaker Pro、FileMaker Go、FileMaker WebDirect、FileMaker Data API、FileMaker Server スケジュール実行
受信
バージョン 18 以上の FileMaker Server、FileMaker Cloud
価格
基本
ソフトウェア費用 | 12万円/年間(税別) |
受信 Webhook サーバー利用料 ※1 | 6万円/年間(税別) |
オプション
初期設定支援費用 ※2 | 3時間まで8万円/回(税別) |
技術コンサルティング ※3 | 3時間まで8万円/回(税別) |
カスタム Webhook オプション ※4 | 12万円/年間(税別) |
(※1)120万回リクエスト/年まで
(※2)LINE WORKS・FileMaker Server・ChatBotMaster・ChatBotCustom とユーザーカスタム App の接続までの支援
(※3)ChatBotCustom ファイルのカスタマイズに関する支援
(※4)+240万回リクエスト/年
ご利用可能な環境
送信
FileMaker バージョン 18 以上の FileMaker Pro、FileMaker Go、FileMaker WebDirect、FileMaker Data API、FileMaker Server スケジュール実行
受信
バージョン 18 以上の FileMaker Server、FileMaker Cloud
LINE WORKS API Rate Limits と ChatBotMaster request 数について
Rate Limits(参考:LINE WORKS Developers)
https://developers.worksmobile.com/jp/reference/rate-limits?lang=ja
フリープラン:1 API 当たり 60 requests/min Botは10まで、Userは100まで
有料プラン:1 API 当たり 240 requests/min Botは300まで、User上限なし
Bot 送信
添付ファイルを含む:messages と attachments を 各1 request
添付ファイルを含まない:messages を 1 request
Bot 受信
添付ファイルを含む・新規User:attachments と users を 各1 request
添付ファイルを含む・既存User: attachments を 1 request
添付ファイルを含まない・新規User:users を 1 request
添付ファイルを含まない・既存User:request なし
Bot 一覧照会
100Botあたり bots を 1 request + Botごとに bots を 1 request
固定メニュー
登録 bots を 1 request
削除 bots を 1 request
User 更新
100Userあたり users を 1 request + Userごとに users を 1 request