プレスリリース 入門書籍の決定版「今すぐ使えるかんたん FileMaker Pro」を出版

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株式会社寿商会(石川県金沢市 社長:若林孝)は、弊社の若林孝と深澤真吾の共著で、株式会社技術評論社(東京都新宿区)より FileMaker Pro の入門〜初中級向け書籍の決定版「今すぐ使えるかんたん FileMaker Pro」を出版しました。

FileMaker Proは、iPad向けやWebシステムをかんたんに構築でき、プロフェッショナルではなくても高度なシステム構築ができる人気データベースソフトウエアです。このたび弊社社長の若林孝と、開発マネージャーの深澤真吾で共著し、入門〜初中級向け解説書として出版しました。
本書では、データベース開発の工程に加えて、作成したサンプルをもとにデータベースの操作方法を解説しているため、「データベースを開発する人」と「開発ではなく、既存のデータベースを操作する人」のどちらのニーズでも活用できます。入門〜初中級向けの決定版といった内容を目指し執筆いたしました。
「今すぐ使えるかんたん」シリーズはパソコン解説書では売り上げNo.1の人気シリーズです。本書はシリーズ初の FileMaker Pro 書籍で、全国の書店に広く配本されます。
書籍の詳細は特設ページをご覧ください。
https://kotovuki.co.jp/books

株式会社寿商会について

FileMaker の iOS アプリである「 FileMaker Go」を使ったソリューション開発に多くの実績を誇るリーディングカンパニーです。「丸友青果」「ネクスコ・メンテナンス東北」「豊田信用金庫」でのiPad導入事例ビデオは海外向けにも翻訳され、広く知られています。
●2012年    FileMaker Japan Excellence Award 2012 PR Driver of the Year 受賞
●2013年    The 2013 FileMaker Mad Dog Public Relations 受賞
●2013年    FileMaker Japan Excellence Award 2013 iOS Business Driver of the Year 受賞
●2014年    FileMaker Japan Excellence Award 2014 iOS Business Driver of the Year 受賞
●2015年    FileMaker Japan Excellence Award 2015 PR Driver of the Year 受賞
●2016年    FileMaker Japan Excellence Award 2016 Leader in New Customer Generation- PR 受賞
FileMaker Business Alliance (FBA) PLATINUM メンバー
Apple Consultants Network (ACN) メンバー

ファイルメーカー社について

ファイルメーカー社は、“使いやすい”データベースソフトウェア分野におけるリーディングカンパニーです。個人ユーザから世界の主要な大企業に至るまで、何百万人ものお客様から信頼をいただいており、重要な情報の管理・分析・共有に FileMaker ソフトウェアが利用されています。当社の製品には、ワークグループや組織向けに幅広く利用でき、Windows、Mac、iPhone、iPad および Web に対応したデータベースソフトウェア FileMaker 製品ラインがあります。米国本社の FileMaker, Inc. は Apple Inc. の子会社です。

株式会社技術評論社について

コンピュータ関連書籍・雑誌の発行では国内最大手の出版社です。「Software Design」「WEB+DB PRESS」などの人気月刊誌や、「今すぐ使えるかんたん」シリーズはパソコン解説書としてシリーズ売り上げNo.1の人気シリーズです。

SortValues UniqueValues の使い方

FileMaker 16 に新しい関数が追加されました。
改行区切りの各行を値として、
ソートしたり、重複のないユニークにしてくれます。

この関数は第2引数、第3引数がそれぞれ設定可能になっています。
特に第2引数は重要です。
一度はヘルプをよく確認されるといいでしょう。

SortValues関数
UniqueValues関数

これだけは覚えよう

●テキスト以外のときは第2引数のデータタイプを必ずいれる。
●昇順降順は、SortValuesは第2引数を正負の数値で指定。UniqueValuesは指定できない(常に上から登場順)。
●テキストはで全角半角、大文字小文字は関係ない。完全に行いたい場合は第3引数に”Unicode_Raw”を設定する。
●スピードは速いので積極的に使おう。
●***values関数は返す値は1行でも最後に¶が付くので、比較のとき注意。
●Runtimeや、15以前は?を返すので使わない。

以上についてファイルメーカーのWebセミナーで詳しく解説させていただきました。録画のリンク先が確定しましたら、追記させていただきます。

サンプルファイルは こちらWebinarDemoSortValues.fmp12 からどうぞ。


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今回のテーマについて、ファイルメーカーのWebセミナーを行いました。
録画をファイルメーカーのWebinarページから見ることができます。

 
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cURL 基本を学ぶ入門編「LINE Notify で FileMaker 16 から Push 通知を送る」

FileMaker 16 が発売され、今回は沢山の機能追加がされました。いつもの使いやすさはそのままで、特に中上級者向け機能が充実ぶりが凄いです。 FileMaker Pro 16 の新機能

機能追加はData API、エンコード、cURL、JSONなどWebと連動する機能強化に伴うものが多いため、長年FileMakerで頑張ってきた方には敷居の高いものが多いと思います。
今回は「URLから挿入」スクリプトステップに追加された「cURLのオプション」についてご紹介しようと思います。

実例に沿ってご紹介した方が理解しやすいので、今回はみなさんお使いの LINE にPush通知を送ることができる「LINE Notify」の使い方をご紹介します。これを選ぶ理由は次のとおりです。

●「LINE Notify」を実行できるまでの手順は、事前の登録とキーの取得、cURLサンプルを実行、FileMakerで実行、という比較的簡単な流れで出来る、勉強にはとてもいい例である
●テストだけでなく無料で使い続けることが可能(宣伝やスパムと判断されるものは規約で禁止されています。)
●LINEという著名なアプリとFileMakerが連携できるという達成感を味わえる
●FileMakerからPush通知を送りたいというニーズは昔から高く、関心も高い

cURL(カール)について

まず最初に簡単にcURL(カール)について簡単にご紹介します。
cURLは一つのアプリケーションです。cURLを使ってインターネット上のサーバーと通信ができます。ブラウザでホームページを見る動作と同じように、Webサーバーの情報を取得することはもちろん、各Web APIを公開しているさまざまなWebサービスと通信することができます。
cURLというアプリケーションは画面がありません。Macでは「ターミナル」、Windowsでは「コマンドプロンプト」、というコマンドライン(キー入力のみで指定、実行)で実行します。Macの「ターミナル」には標準でcURLアプリケーションが使えるようになっています。Windowsは標準ではできませんので、Windows cURL などでWeb検索し、ご自身で実行できるようにしておく必要があります。
FileMaker 16 でcURLのオプションをつかうときに上記の環境は必要ありません。cURLが「コマンドプロンプト」で実行できる環境になっていなくても FileMaker 16が入っていれば大丈夫です。ただし開発にあたっては、どこに間違いがあるか確認作業が必要なときがありますので、開発をされる方はcURLを実行できる環境をご準備するとよいでしょう。

基本的な用語

●リクエスト:こちらからWeb APIサービスにアクセスすること
●レスポンス:リクエストに対する結果
●エンドポイント:リクエスト先のアドレス
●プロトコル:リクエストするときのhttpやhttpsなど
●メソッド(コマンド):リクエストするときのGET、POST、PUT、DELETEなど
●パラメータ:リクエストするときの個別の値
●cURLオプション:上記のコマンドやパラメータ、リクエストするときのcURLのオプション機能

Web APIサービスのザックリした流れ

1. Web APIサービスに登録手続きをすることで、キーを発行してもらう
2. キーを含んだリクエスト(httpsのアクセス)を送って実行する

1.のキーと一言でいっても、ClientID、Secretkey、ApplicationID、tokenなどWebAPIサービス提供会社によって使われる言葉はさまざまです。
2.のリクエストは、今回ご紹介する「LINE Notify」のような1回のリクエストで実行完了できるものもあれば、OAuth認証など数回のリクエストが必要なものもあります。
cURL概要の説明は以上にして、
いよいよ「LINE Notify」の設定手順のご紹介に入りましょう。

「LINE Notify」の設定手順

まずは、利用に際してLINEのアカウントにメールアドレスの紐付けが必要です。
設定 > アカウント > メールアドレス変更 で確認してください。
詳しくはコチラのサイトをご参考にしてください。

次に「LINE Notify」でトークンを取得しましょう。
下記ページにアクセスします。
https://notify-bot.line.me/ja/
右上のボタンからログインクリックします。

自分のLINEのアカウントに登録したメールアドレスと、パスワードを入力してログインしてください。

ログインが成功すると、右上に自分の名前が表示されていると思います。
その場所をクリックするとプルダウンが出ますので、「マイページ」をクリックします。(初めての方はログインと同時に「LINE Notify」というアカウントからメッセージが入ります)

画面下の「トークンを発行する」をクリックします。

「トークン名」に適当な文字を入力し、
「1:1でLINE Notifyから通知を受ける」を選択し、
「発行する」をクリックします。
ちなみに、LINE Notifyでは、今回の例のように自分に送るか、もしくはグループに対しても送ることもできるようです(ただしそのグループに「LINE Notify」をメンバーに招待する必要があるようです)。

「コピー」をクリックします。
ここで表示されている長い文字列はトークンといわれています。これは秘密のパスワードです。他人に漏れれると友達じゃなくても私に通知を送れてしまいます。逆に考えればこのトークンを管理者に伝えれば、私にいつでも通知を送ることができます。

テキストエディタ等にコピーした内容を控えておきます。

元のLINE Notifyのページの「閉じる」をクリックすると、連携中のサービスとして今回の登録内容が確認できます。
実際にどのようにリクエストするかは、各社のWeb APIごとに異なりますので、公式のドキュメントを確認するしかありません。
「LINE Notify API Document」をクリックします。

今回は通知をしたいので、通知の記載のところまでスクロールします。
確認したいのは、リクエスト方法とパラメータが記載された表です。リクエストパラメータは一般的に必須と任意のものが含まれます。慣れてくればこの表を見るだけでどのようにcURLを実行すればいいかわかります。

今回はこの表の解説は省略させていただき、もう少し下にスクロールしたサンプルを実行できるところまでをゴールとしたいと思います。

サンプルには2つのリクエストのサンプルが出ています。今回の通知に関するのは上3行の部分です。また、上3行の内、下1行はレスポンスの内容(JSON形式)が記載されています。なので、今回送りたいリクエストのサンプルは下記の部分です。

では、この $ curl から /notify までをコピーして、
ターミナルを起動して、
ペーストします。

Returnキーを叩くと結果が返ります。
「-bash: $: command not found」と表示されてます。
実はサンプルとしてあげられている「$」はコマンド入力ができる最初の”状態を表す記号”として一般的に使用されており、実際は「$」以降をコピペして実行する必要があります。

これをふまえ、curl から /notify までをコピーしてもう一度実行します。
「{“status”:401,”message”:”Invalid access token”}」と表示されました。
access tokenがダメだと言っています。Web上にあるサンプルのほとんどは、そのままつかうのではなく、キーやトークンなど自分が持つ値と入れ替えてから実行しないと動かない場合がほとんどです。

今回の場合は <access_token>の文字を、テキストエディタ等にコピーして控えておいたトークン文字に差し替えてから実行する必要があります。
それをふまえて文字列を作って、もう一度実行します。

「{“status”:200,”message”:”ok”}」と表示されました。

今回は成功したようですので、私のLINEにも通知が届きました!!

ということで、ここまでの操作によって、実行するときのコマンド文字列が確定し、動作を確認することができました。
ここまでの確認はあえて FileMaker を使いませんでした。ここまでの設定でエラーがあれば FileMaker 以前の問題、これ以降の設定によってエラーがあれば FileMaker への設定の問題、という切り分けが明確になるからです。

 

FileMakerのスクリプトに反映

ではここからは、この成功したコマンド文字列をFileMakerのスクリプトに反映していきます。cURLをターミナル等で使うときにはコマンドをすべて1行にまとめる必要がありましたが、FileMakerの「URLから挿入」では設定箇所がそれぞれ分かれていますので、単純にコピペすればいいというわけにはいきません。
そこで、成功したコマンド文字列を分けて説明すると次のようになります。

●「curl」cURLのアプリケーション名
●「-X POST」cURLオプションの「-X」に「POST」という値を設定
●「-H ‘Authorization: Bearer yvW~途中略~gvX’」cURLオプションの「-X」に「’Authorization: Bearer yvW~途中略~gvX’」という値を設定
●「-F ‘message=foobar’」cURLオプションの「-F」に「’message=foobar’」という値を設定
●「 (バックスラッシュと改行の2文字)」cURLは実行するときにReturnキーなので、本来は1行にすべてまとめる必要があります。しかし、説明文等で1行で文字をつなげると右に長くなってしまい見にくくなります。そのため複数行の記述でも1行のコマンド文字列として解釈してもらうために \(バックスラッシュ半角と改行の2文字)を入れます。
●「https://notify-api.line.me/api/notify」cURLのエンドポイント

そして、FileMaker のURLから挿入スクリプトの「cURLオプション」には特有の注意点があり、次の2点を考慮して設定する必要があります。

●「’」シングルコーテーションをダブルコーテーションにする
●「\ (バックスラッシュと改行の2文字)」は省く

これらを考慮すると次のように反映することになります。

●「curl」不要
●「-X POST」そのまま、cURLのオプションとして使用
●「-H ‘Authorization: Bearer yvW~途中略~gvX’」は「-H “Authorization: Bearer yvW~途中略~gvX”」にして、cURLのオプションとして使用
●「-F ‘message=foobar’」は「-F “message=foobar”」にして、cURLのオプションとして使用
●「\ (バックスラッシュと改行の2文字)」不要
●「https://notify-api.line.me/api/notify」そのまま、「URLの指定」のアドレスとして使用

(この cURL オプションの仕様詳細はFileMakerの公式ヘルプをご覧ください。)

ここまでくれば、あとは設定値を入力するだけです。
「URLから挿入」スクリプトステップを追加します。

ターゲットの「指定」をクリックし、
「変数」を有効にし、
「$結果」を入力し、
「OK」をクリックします。
この設定により、このリクエストのレスポンスが「$結果」変数に入ります。

次にURL を 指定の「指定」をクリックし、
「https://notify-api.line.me/api/notify」を入力して
「OK」をクリックします。
この設定により、このリクエスト先のアドレスであるエンドポイントが設定されます。

最後にcURL オプションの指定の「指定」をクリックし、
図のようにオプション内容を入力して
「OK」をクリックします。
FileMakerですから、計算式内の文字列は「”」ダブルコーテーションで囲む必要がありますし、その文字列の中で「”」ダブルコーテーション文字を入れる場合は「\“」バックスラッシュ・ダブルコーテーションになります。
この設定により cURLオプションが設定されました。

以上で準備完了です。実行してみましょう!
できましたか?

成功したのであれば次のステップとして、「LINE Notify API Document」をよく読んでみましょう。リクエストのパラメータを変更したり、レスポンスの仕様を確認して、送信できなかった時の動作をスクリプトに組み込んだりなど考えてみましょう。

「URLから挿入」スクリプトステップはサーバー上実行や、WebDirectでも使用できます。LINE Notifyがあれば、FileMakerでスケジュール実行やトリガーなどで「何かあったらLINEに自動的に通知する」などは簡単につくれそうです。Push通知の内容にfmpプロトコルを含めれば、かなり利便性の高い通知になりそうです。

考えればいろいろ案が浮かびます。
Let’s Enjoy!!

 

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FileMakerカンファレンス テクニカルセッション 動画

2016年11月9日から11日に FileMakerカンファレンス2016 が開催されました。ここでは、本当に無料でやっているのは不思議なぐらい貴重な内容のFileMakerのテクニカルなセッションが多く、年に一度のお祭りとなっています。 例年一部セッションはUSTREAMやYoutubeで生中継および、その後録画再生可能になっていますので、これまで弊社のセッションで録画されているリンクを下記に記載します。

FileMaker カンファレンス 2016

モバイル向けカスタム Appに欠かせないセキュリティ -堅牢さと利便性のバランスを保持-

新しいiBeaconを活用して、今までにないUXを実現するカスタム Appを作成するためのベストプラクティス

今すぐ始めても大丈夫!社内向けカスタム Appを自分で作れます

FileMaker カンファレンス 2015 in 東京

十和田から東北全土の高速へ! ヒトやモノの安全をiPadがつなぐ、FileMakerソリューション

JavaScriptでFileMaker Goの機能拡張をしよう

iPad&iPhone向けソリューションのためのUI/UX開発の基礎

FileMaker カンファレンス 2015 in 大阪

ビジネスを加速させるWebAPI連携テクニック。iPad & iPhoneソリューションのUX向上テクニック「実践編」

FileMaker カンファレンス 2014

Web API連携の基礎を解説!FileMaker Goソリューションを機能拡張しよう

BYOD時代のFileMakerソリューションのセキュリティ -端末認証を併用した高度なセキュリティ構築-

iPad & iPhoneに最適化されたFileMakerソリューションの作り方を習得 ~ FileMaker Drill Bookより

28日  10:00 – 11:00 一億レコードの検証から紐解くFileMaker Goの速度向上のためのベストプラクティス

FileMakerカンファレンス 2014大阪

iPad & iPhone向けソリューションのパフォーマンスを向上させるための開発TIPS

FileMakerカンファレンス 2013

同期におけるインポート/エクスポートの済みフラグの付け方

BYOD時代のFileMaker ソリューションのセキュリティ -端末認証を併用した高度なセキュリティ構築-

FileMaker Go と他 iPad&iPhone アプリやWebAPIとを連携、クラウドから情報を取得&活用する実践テクニック

FileMaker Go と他 App をiPad & iPhone上で連携させるURL Schemeの活用

その他

FileMakerカンファレンス 2012 はUSTREAMにありますが、FileMakerのバージョンも古いので情報も古いです。

 
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「ポータルレコードのソート」指定による レコードのオープン状態 : 3 にご注意

Helpにも載っていない レコードのオープン状態 : 3 が存在するようです。

このレコードは見えていないだけで完全削除になっていません。
そのため例えば、伝票と明細というポータル表示をするレイアウトで、
伝票テーブルに計算フィールドで Sum(明細::金額)やCount(明細::ID)などがあった場合、明細行を「ポータル行を削除」で消しても、計算値に含まれたままになってしまいます。この時の見えていないレコードが レコードのオープン状態 : 3  です。

では、レコードのオープン状態 : 3 のポータル行だけ計算対象から外せば解決かといえばそれでもダメなケースがあります。
ポータル親のレコードである伝票レコードが新規作成ホヤホヤの レコードのオープン状態:1 の時に、明細行を作成して確定前に削除すると、表示からは消えているが完全削除になっておらず、レコードのオープン状態 が今度は 3 ではなく 0 となっていて、やはりリレーション計算に含まれたままになります。

レアケースかというとそうでもなく、
レイアウト設定で「レコードの変更を自動的に保存する : チェック外す」のレイアウトや、OnRecordCommitで制御するレイアウトでは、計算フィールドのSumの結果と、実際に見えている明細の和が違う!という事象が発生するので、この症状はやっかいです。

解決法の一つはポータルのソート条件はやめる。必要なソートはリレーションのソート条件に変えれば解決でした。

レコードが確定されてしまえば上記の計算結果のズレは解消されますので、
そこまで大きな問題でもないかと思われます。
またver12からv15まで同様の動きのようなので、仕様と納得するしかないのかもしれません。

FMPA 15.0.1.119
Mac OSX 10.11.5

( ちなみに、それでもこれは見た目までの解決です。
レコード確定前に、伝票テーブルにある計算フィールド Sum( 明細::金額 )を「スクリプトで取得した値」と、実際に「見えている計算フィールドの値」が異なるという問題解決は、さらに計算式を工夫する必要があります。 )

 
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海外へは iPad と Apple SIM を

Apple SIM 概要

・Apple SIM は面倒な手続きを極力少なくし、プリペイド方式での料金設定で、一枚のSIMカードで世界のかなりのエリアをカバーできる。
・Apple Store のみで購入できる。プリペイド回線料は含まず税別600円。

動作環境

・iPad + Cellular モデルだけです。
・現在販売中モデルである iPad Pro、iPad Air2、iPad mini4と現行機種ではないものではiPad mini3のみが対象のようです。
・iPad Pro (9.7-inch) + Cellular モデルの場合はこのApple SIMが内蔵されています。
・このiPad Pro (9.7-inch) + Cellular モデルを日本国内で3キャリアから契約した場合はSIMロックがかかっていますが、国外においてはSIMロックかかっていないと公式にうたっております。( https://support.apple.com/ja-jp/HT203099 ) さらに日本国内で購入の iPad + Cellular モデルは互いの日本の2社へSIM差し替えできないSIMロック状態ですが、いろいろなブログを拝見すると海外ではそのままSIMフリーで使えると言っているブログが多いようです。

海外用レンタルモバイルWi-Fiへの不満

以前まで海外出張へは 海外用レンタルモバイルWi-Fi を使ってましたが、実際使うといろいろ不満がありました。

・10日間で1万円ほど。また延滞料とか気になるので帰国後あわただしい。
・バッテリーが長く持たない ( しかも充電中はWi-Fi通信できない安端末が多い )
・バッテリーが長く持たない中で、モバイルバッテリーの機内持ち込みルールが厳格化された( http://www.jal.com/ja/safety/airport/baggage.html )ので、予備のモバイルバッテリーのことで揉めたくない
・しばらく使わないと省電力モードになるので、使いたい時の手順が煩雑
・1日OOMB以上の通信量があると翌日速度規制になる( キャリアによって異なる )量が不明。実施に速度規制になっても、ハードトラブルなのか電波状態なのか速度規制なのかわからない

何がいいのか

ずばり海外出張や海外旅行で超便利です。国内ならMVNOのSIMの方がいいかな。
今回Apple Storeで買ったSIMフリーの iPad mini4とiPhoneをドイツ出張で使用したのですが、今までの不満を一気に解消しれくれました。

・30日で1GBが15€ (2,000円弱)ほど => うれしい
・空港についてすぐ使用可能 => ツアーなどで到着空港直後にSIM購入の個人行動不要
・iPad に常に通知を受けられる => モバイルWi-Fiの電源ON,ルータへの接続作業不要
・充電は1日1回ホテルで済ませれば十分 => iPad は大容量バッテリー内蔵 / iPhone はモバイル通信(SIM経由通信)をオフ、低電力モードにすることでOK。
・iPhone もネットに繋ぎたいときは iPad のインターネット共有を使って通信できる。この時Instant Hotspot 機能 ( https://support.apple.com/ja-jp/HT204681 )をつかうとさらに便利 => iPhone側の操作だけで超簡単に接続して、勝手に切れてくれる。
・通信量を使いきっても低速モード(今回は64K/s)で契約日数が切れるまで接続可能。テキスト程度のやり取りやプッシュ通知受信は普通に可能。

つまずいたことまとめ(今後頭に入れておくこと)

・Apple IDに紐づく決済ではなく、個別に回線業者へクレジットカード決済が必要。VISAかMasterを一枚もっているといいのではないか
・申込は難しいことはないが現地語or英語を覚悟する
・他のSIMを使っていた場合はAPN設定クリアや、APN設定を含んだプロファイル削除が必要なことがある
・Facebookアプリは通信やバッテリー消費が多いので、iPadのバッテリーが持たないならアプリを削除して、Safariから行うかInstant Hotspot経由の低電力モードのiPhoneから行う
・最近アプリのアップデートは大きいので「設定」>「iTunes & App Store」>「モバイルデータ通信」はオフになっていることを念のため確認

今後iPadの仕様がかわったらいいなと感じたこと

・バイブがないので通知に気づきにくい
・だけどApple WatchとiPadは連動しない
・低電力モードがない
・iPhoneを横にしたときのFaceTimeをApple TVに写した時の天地のズレ(バグ?)

ベストプラクティスは、海外にはiPad mini4 + CellularモデルにApple SIM、いつものiPhoneがあれば最強。パソコンは国内に常に電源ONでTeamViewer等でいつでも接続しておけるようにしておけばなお安心。

FileMaker ユーザーに嬉しいこと

FileMaker 12まではFileMaker Serverとの距離が長くなると動作が比例して遅くなるという仕様だったところを、FileMaker 13以降はWAN使用の仕様が改良されたとのことです。

実際に、FileMaker 12の頃アメリカ東海岸のマイアミから弊社のFileMaker Serverまでの接続は通信環境がバッチリでも非常に重かったですが、今回FileMaker 14,15の環境でドイツから弊社FileMaker Serverへのアクセスは日本にいる時とほとんど変わりなく、使用できました。こんなにも違いが出るのかと驚きました。

開通までの手順

ドイツに到着後、「設定」>「モバイルデータ通信」>「モバイルデータ通信を設定」の順にタップすると、設定ウイザードの最初であるキャリア選択画面が数分で表示される。

一番上の選択肢ドイツテレコムは1GBで14.95€。価格で1択。品質も良いとの前情報だったので、こちらを選択した。

ちなみに、、こちらは1GBで39.99€だったのでパス。

GigSkyはApple SIMというか、GigSkyにApple SIMがのっかったとのウワサがあるとおり、すべてのApple SIM利用地域で選択できるようですが、価格は一番強気なのでパス。それでも他の選択肢がうまくいかなければこちらを考える。

ドイツテレコムの Data Start Flat L ( 1GB-30Tage-14.95€ )を選択すると、顧客情報入力画面に。こちらは英語ですが、最初はドイツ語だったので、右上の「English」をタップすると英語表記に変わりました。 先ほどの画面の性別、名、姓、Emailを入力し、下へスクロールします。必須のチェックボックス(ローミングパートナーを使うことがあるという個人情報許諾?)をチェックして「Next」をタップ。

すると、もう何やらバーが徐々に動いてます。期待しながらしばらく待ちます。

処理が終了すると最後のこの画面になった。なにやら「Install」をタップしてプロファイルをインストールしろとのこと。 しかーし、何も動作せず、この画面は終了した。(ここは一番のセッティングの壁。詳細は後述)

先ほどまでの画面が終了してこの画面に。圏外のまま。さて困った。 思い起こせばInstallをタップしてもなにも出なかったし、10分たっても何も変化なし。さっき入力したメールアドレスに続きの設定が送られてきているのかとも思ったが、Apple SIM開通のためにWi-Fiが必要という仕様は流石にないだろうと、空港のフリーWi-Fiには頼らず繋げようと決心。 まずは再起動と、電源をOFFにして、電源をONにする。

やったー。繋がった。それでも人気の少なかった国際空港なのに3Gしか拾わないのは「先が思いやられるなぁ〜」と思うも、「こうも簡単に出来るなんてすごーい」と思ってしまうが、「あれ?カード情報とか入れてないのに繋がっていいの?」 案の定、3Gアンテナを拾っているものの、ネット接続ができない。https://kotovuki.co.jp、google.comもダメ。 今開いている「設定」>「モバイルデータ通信」>「モバイルデータ通信のオプション」が ローミングオフ だからダメなのか?と思い設定変更したがダメ。

APN設定を開く。 こちらは成功した後の画面。ここが今回の大きな壁。 Apple SIMを刺すまでは日本国内ではSo-netの0SIMを使っており、APN設定にはSo-netの文字が含まれるもののままでした。そこで「設定をリセット」をタップしたが状況変わらず。So-netのAPN設定はSo-netサイトからプロファイルのインストールをすることでAPN設定をしたことを思い出す。 「設定」>「一般」>「プロファイル」>「So-net APN」>「プロファイルを削除」をタップした。もう一度この画面に戻ると、このようにAPN設定がドイツテレコムらしいAPN設定に変わっていました。ついでにLTEになってるし。 これでやっとネット通信できるとおもいきや、まだできません。Safari で https://kotovuki.co.jp や google.com にアクセスしても、真っ白のまま。 フリーWi-Fiでも完全に自由に接続できるのではなく、メールアドレス登録や利用規約に同意させてからというものが多い。何か設定が残っていてもせめてSafariからのブラウジングの最初にリダイレクトされてもおかしくないはず。

いろいろやった挙句、ドイツのドメインである google.de にアクセスしたらやっとドイツテレコムの申込画面にリダイレクトされました!しかしドイツ語のみ。 ちなみに、後で確認したら申込時に入力したメールアドレスには悩んだAPN設定のことは書いてなく、このサイトのアドレスが書いてあるだけでした。 Flat L 14.95€ のボタンをタップ。

メールアドレスをたぶん入れろということだろうとのことで、先ほど入れたメールアドレスを入力して、「BESTATIGEN」をタップ。

クレジットカードを入力させてください。タップして進む。

PayPalじゃなくて、MasterCard/VISA でお願いします。「Kreditkarte」をタップ。

カード番号、セキュリティーコード、有効期限を入力して「WEITER」をタップ。 ちなみに「クレジットカードを読み取る」というiOS Safari特有の機能も使えました。 チェックして「WEITER」をタップ。

なにやらOKのようです。 「ZURUCK ZU TELEKOM」をタップすると次の画面に

おそらく、1GB中0KB使用。29日と23時間残ってます。最高速度は 50MB/S ということだと思う。 これで開通!!

ちなみに、1GBの通信を行うと、SMSが飛んできて速度制限状態になります。先ほどのページを開いてみると料金追加のボタンが並んでいます。試してはいませんがこちらから決済すればまたすぐ高速通信可能なんだろうと思います。

 
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FileMaker Go 15 「RangeBeacons 関数」利用時のポイント

● RangeBeacons 関数を利用したサンプルソリューション

FMGo.jp にて無償公開中の弊社サンプルソリューション「BeaconMaster」で RangeBeacons 関数を利用したカスタムAppを試すことができます。

● RangeBeacons 関数ヘルプより引用

目的:iBeacon と iOS デバイスへの近接の一覧を返します。

構文:RangeBeacons ( UUID { ; タイムアウト ; メジャー ; マイナー } )

引数:UUID – 検索対象の iBeacon の Universally Unique Identifier。UUID によって特定の種類としての 1 つ以上の iBeacon または特定の組織からの 1 つ以上の iBeacon が識別されます。
たとえば、デパートのすべての支店の iBeacon で同じ UUID を共有できます。

タイムアウト – 値が返されるまでに待機する秒数。タイムアウトが指定されていない場合、5 秒後に値が返されます。

メジャー – iBeacon のグループを識別する値。たとえば、デパートの特定の支店のすべての iBeacon で同じメジャーを共有できます。

マイナー – iBeacon のグループ内の特定の iBeacon を識別する値。たとえば、デパートの特定の支店の玩具セクションのすべての iBeacon で同じマイナーを共有できます。

中カッコ { } 内の引数はオプションです。

RangeBeacons 関数は iPad / iPhone の周辺に存在する iBeacon を Proximity UUID、Major、Minor、を指定して検索することができる関数です。

引数の指定によって特定のグループのすべての iBeacon を探したり、特定のグループの中でさらに小グループのすべての iBeacon を探したり、特定の1つの iBeacon を探したりと使い分けができます。

“検索対象の iBeacon の Proximity UUID を知っておく必要がある” という点に留意が必要です。
※不特定多数の iBeacon を探すための関数ではありません。

● RangeBeacons 関数で利用する iBeacon の設定値

【Proximity UUID】iBeacon の識別子(アプリ単位で同一など) – 128bit

【Major】同じ Proximity UUID の iBeacon グループ内での識別子 – 16bit

【Minor】同じ Proximity UUID と Major グループ内での識別子 – 16bit

● iBeacon への Proximity UUID, Major, Minor の設定方法

iBeacon への設定は iBeacon デバイスのメーカーが提供する設定Appを利用します。

※Aplix、Estimote、それぞれの設定App

 

● 設定の例(便宜上 Proximity UUID を128bit で表現していません)
パターンA

設置場所 Proximity UUID Major Minor
1F 展示品A UUID01 1 1
1F 展示品B UUID01 1 2
2F 展示品A UUID01 2 1

このパターンでは建物の階ごとに Major の値を変えています。

パターンB

設置場所 Proximity UUID Major Minor
1F 展示品A UUID01 1 1
1F 展示品B UUID01 1 2
2F 展示品A UUID02 1 1

このパターンでは建物の階ごとに Proximity UUID の値を変えています。

RangeBeacons 関数を利用するにあたって好ましいのはパターンAです。
パターンBの場合は 1F と 2F で UUID が異なるため、RangeBeacons 関数で2回の検索を行う必要があります。

同じ場所や同じ目的で設置する iBeacon では、Proximity UUID を同じ値に設定し、Major をカテゴリ分け(建物・階層等)に使い、Minor を識別子(展示品A,B等)に使うのがベストプラクティスと言えるでしょう。

● RangeBeacons 関数の各引数の設定値

UUID:設定Appで設定した値を設定します(省略不可)

タイムアウト:お好みで。省略時は5秒に設定されます。

Major:Major を指定して検索する場合のみ指定します。

Minor:Minor を指定して検索する場合のみ指定します。

タイムアウトを大きく設定すると「iBeacon の検索中…」が表示される時間が長くなります。
極端に小さく設定すると検索の精度が落ち、前に検索した iBeacon の情報が表示されたり、正しい距離が測定されなかったりします。
ユーザーへの表示時間と精度のバランスを見極めて設定しましょう。

 
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2台の iPad / iPhone を利用して Beacon Master の動作確認をしてみよう

● iBeacon 確認用のアプリを入手する
「Beacon入門」アプリをインストールしましょう。
開発元 Web ページ
App Store からダウンロード

 

● BeaconMaster をダウンロードする
FMGo.jp から 「BeaconMaster」をダウンロードして
FileMaker Go 15 で利用できる状態にします。

 

● アプリを起動して iBeacon の設定を行う

[設定]をタップして iBeacon の設定を行います。
動作確認では UUID は初期値のままでも構いません。
設定した UUIDメジャーマイナーは後ほどBeaconMaster でも利用します。

 

● BeaconMaster に Beacon入門 の iBeacon 情報を登録する

Beacon入門で設定した UUIDメジャーマイナーを設定します。

 

 

● Beacon 入門でビーコン発信をする

ビーコンを発信します。
メジャー、マイナーの設定が表示されたら Beacon Master で登録したいずれかの値を設定します。

 

● Beacon Master でビーコン信号を拾って確認する

ビーコン信号が正しく発信できていれば、BeaconMaster で該当するレコードが表示されます。

 
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iPad 有線LAN ネットワークが可能に

今回はFileMakerではなく、iPadに関する豆知識です。
最新の iOS 9.3 と同時期に発売されたiPad用のアクセサリ「Lightning – USB 3カメラ」。カメラと商品名に書いてありますが、

USB電源アダプタを使ってLightning – USB 3カメラアダプタを電源に接続すれば、ハブ、Ethernetアダプタ、オーディオ/MIDIインターフェイスや、コンパクトフラッシュ、SD、microSD用のカードリーダーといったUSB対応周辺機器をつなぐこともできる

と明記されました(リンク)。ついに待望の有線LAN接続が出来るようになったのです。早速社内確認したところ動作しましたのでレポートを公開します。

これまでiPadとインターネットをつなぐ時、Wi-FiやBluetoothなどの無線経由しか方法がありませんでした。
その為Wi-Fiが大混線するような、多数の出店者が集う展示会やiPadによる来場受付システムなど、システム的に安定したネットワークがないと使用しにくいケースがありました。またある医療機関ではWi-Fi電波が万が一にでも医療機器に影響がでないよう、Wi-Fi電波を遮断するエリア内のみでiPadを使用するなど対応されているということを聞いたことがあります。

実際は今回新発売されたアクセサリの従来製品である「Lightning – USBカメラアダプタ」でもこっそり出来たりしていたのですが、こちらは正式に対応を表明していませんでした。たしかに以前は出来ていたのにバージョンアップによっては出来なくなったり、再び出来るようになったりするなど、カメラ以外の接続は当たり前ですがおすすめできる状態ではありませんでした。

「Lightning – USB 3カメラ」アダプタと「Apple USB Ethernet アダプタ」を組み合わせて有線LANの安定したネットワークでiPadを使用できますので、今まで設置できなかったような場所での iPad 、FileMaker Go カスタムAppの利用が出来るようになります。下記は確認した機能です。

  • インターネット
  • FileMaker Goによる Server 接続
  • AirPrint
  • AirPlay

IPアドレスの指定などのiOS側の設定箇所は見当たりません。今回のテストでもDHCPによる自動割り振りです。

スピードはやはり速いです。AirMac Extremeの2.4/5GHzで15~20秒かかっていたダウンロードが7~8秒でした。

対応機種は Lightning のコネクタであるすべての iPad が対応とのこと。ちなみに iPhone でも同様に動作しましたが、対応機種に記載されていません。ということで、おそらくこのアクセサリが対応した理由は次のように予想できます。iPad Pro が登場してデスクトップ並みの処理ができるようになった。すべてが早くなったがWi-FiかBluetoothというネットワークがボトルネックになってしまい、スピードが出ない。不本意ながらもデスクトップ並みの処理をする iPad に関しては有線LANを提供。その為 iPhone にはこのアクセサリは必要ない。iPhone のカメラ接続は従来からのアクセサリで。という意図を感じます。

ちなみに、その他のUSB機器を接続してみました。これらは正式に対応を記載されてはいません。型番はここではお伝えしませんが、出来るものできないもの、機種によって結果が異なるものが混在しているようです。すべての機器で出来るというわけではないようで、機種ごとに確認されるといいと思います。そして正式に対応とは書いていないので、今後のバージョンによっては出来ないかも、、、という不安は残ります。

  • USBキーボード:1機種確認してOK
  • USBテンキーボード:1機種確認してOK
  • USBバーコードリーダ: 2機種確認してOKと対応不可
  • USBカードリーダ(スワイプタイプ):1機種確認して対応不可
  • USBマウス:もちろん出来ません!
  • USB接続外部モニタ:もちろん出来ません!
  • USBプリンタ:もちろん出来ません! (ただしプリンタ系はネットワーク経由で可能です)

弊社では月に何度も iPad プレゼンテーションすることが多く、動画の再生、インターネット経由のサービスのデモ、FileMaker Serverとの接続デモなどネットワーク負荷が高いプレゼンテーションを行うことが多いです。その為実は、ネットワークが接続できなかった場合のデモ第2案を密かに準備する機会も多く、そんな当日は「ネットワークトラブルに巻き込まれたら悪い印象を与えずにいかにスムーズに第2案に切り替えるか」というのが一番緊張するところです。
これからのデモはこのiPad有線ネットワーク、AirPlayやMacインターネット共有などを併用すれば万全の体制で安心
ですね。


2017.04.14 追記
iOS10あたりから(正確な時期は把握していません 10.2から機能変更されたとのこと Macお宝鑑定団より )機能が良くなっていました。

まず、アダプタを差し込むと、「アクセサリアップデート」が必要になります。詳しくは Macお宝鑑定団 でも紹介されています。

また、以前と仕様が変更になり、「Apple USB Camera Adapter」は USBケーブルを挿すだけでは、動作しなくなりました。
しかしこれは同時に、Lightningケーブルも挿すことで、動作するよう変更になっています。

また、以前は有線LANが動作しているときでも、設定画面に変化はなく、LANIPアドレスに関する設定ができませんでした。
しかし、現在は(iOS10.2.1で確認済み)、「Apple USB Camera Adapter」と「Apple USB Ethernet アダプタ」とLightningケーブルを挿すと、設定にEthernetの項目が増え、IPアドレスに関する設定確認や変更ができるようになっています。

必要な機器を下記に記載します。

 
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カスタムAppのセキュリティー アカウント/パスワード編

社内LANやVPN環境下でFileMakerシステムが稼働しているのであれば、悪意を持った第三者がFileMakerサーバへアクセスすることが不可能なので、総当たり攻撃や他人になりすましてのログインという危険性について、厳格に考える必要はありませんした。
しかし、はじめに編で書いた通りインターネット上に直接公開する場合はこれからお伝えするポイントを十分考慮する必要があります。

アカウント/パスワードについてよく聞かれることは、考えられるパスワードを大量かつ自動的にテストをする総当り攻撃が可能かという質問です。最適な解答は「出来ると思って準備を怠らない」です。つまり簡単なパスワードだったら解読できて第三者がアクセスできてしまうと思ってその備えや対処をカスタムApp開発者が考えておく必要があります。
また、アカウント/パスワードの管理は個人に委ねられています。そのため実際は、総当たり攻撃といった高度なプログラミング技術を持った第三者による解析よりも、本人の様々な不注意によるアカウント/パスワード漏洩の方が統計的には多いようです。

そこでアカウント/パスワードのセキュリティーに関してお伝えしたいことは下記のポイントです。

  • アカウント/パスワードを十分な長さにする
  • アクセス権セットの設定を綿密に設定する
  • AdminConsoleへのIPアドレスアクセス制限をする
  • FileMaker Server ログを定期的に確認する

・アカウント/パスワードを十分な長さにする
総当たり攻撃といっても十分な長さがあれば解読は困難になります。もちろん論理的にはどれだけ長くしても解読できる確立は0ではないのですが、例えば解読に一万年を要するという複雑さであれば実用性も考えると妥協できるラインではないでしょうか。1秒辺り3回程度トライできるとして、10台のPCから行った場合で1日あたり260万回のテストができます。数字のみ8桁のパスワードで38日、大文字小文字区別なし英数の8文字で220年、大文字小文字区別あり英数の8文字で2億3千万年ですべての文字の総当たり攻撃が出来る計算になります。
FileMakerでは「パスワードの最小の長さ」設定で、可能なパスワードの「長さ」を何文字以上と強制させることができます。長さだけなので数字のみパスワードも設定できてしまいます。また、パスワードクラックには様々な手法がありますので、簡単すぎるパスワードも問題があります。ユーザーによるパスワード変更は標準メニューではなく、パスワード変更スクリプトを作成し大文字小文字が含まれているかどうかを確認すると良いでしょう。
ただし、パスワードはそのままレコードに保存しないでください。スクリプトでFileMakerのアカウント情報に書き込むか、ハッシュ値とソルトをレコードに保存するようにしてください。詳細については別の機会にお話します。


・アクセス権セットの設定を綿密に設定する
アカウント/パスワードをどれだけ強固にしても、12345678、他サイトと同じ、パスワードを書いたメモからなど、本人の不注意による漏洩はありえます。その為本人ではない、なりすましのログインされることを頭に入れておく必要があります。本人ではないログインが成功したとしても被害を最小限にする考えも常に必要です。
FileMakerでは「アクセス権セット」の設定で、アクセスできるレコードや実行できるスクリプトなどをかなり詳細な条件で表示/編集/削除など制御できます。
注意したいのは、FileMakerのカスタムAppは往々にしてこれで完成ということはなく、常に現場の声からブラッシュアップされることにより、新しいテーブルやフィールドが追加されていきます。その追加された分のアクセス権セットの設定の見直しに漏れが起きることがよくありますので注意してください。


・AdminConsoleへのIPアドレスアクセス制限をする
総当り攻撃はFileMaker ServerのAdminConsoleにも可能だと思ってください。ファイルのアップロード・ダウンロード、ログ閲覧が第三者が可能になってしまうことは怖いことです。この設定は簡単に出来ますので少しでも障壁を高めるためにぜひチェックしてください。


・FileMaker Server ログを定期的に確認する
総当たり攻撃は大量のログインエラーのログをFileMakerServerのサーバーイベントログに残します。攻撃を受けているかどうかはログを見れば誰の目にもひと目で分かります。定期的に確認することを強くオススメします。

 
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