FM-Chubu 第70回の特別セミナー
FM-Chubu とは FileMaker Pro の勉強会を中部エリアで開催する人の集まりです。
2020年9月、第70回の特別セミナーにおいて、
弊社若林がスピーカーを担当させていただきました。
今回は初のオンラインによる有料セミナーということでしたが、
多くのみなさんにご参加いただき、ありがとうございました。
長時間のセミナーでしたが、後日のアンケートでも概ね良い感想をいただいており、
ほっとしているところです。
頂いた感想の一部をご紹介させていただきます。
- FileMaker Data API の細部にわたり学べました。
- 基本的なところから、実際に使うところの勘所まで説明していただいて良かったです。
- 丁寧な解説ありがとうございます。
- 内容が濃い。
- とってもためになりました!楽しかった!
- 少しだけ、かじったことのあるRESTのお復習ができてとても満足しました!
- 多くの研究や実験をしていないと知り得ない事を教えて頂けた事。
- 概要と詳しい説明の両方を聞くことができ、全体像と注意点が見えた。
- なかなか聞けないことがいつも聞けている。
セミナー内容
Claris FileMaker はノーコード・ローコードツールとして確固たる地位を築いていますが、RESTful API が当たり前の世の中、RESTful API のサーバーとして、逆に利用するクライアントとしても、外部システムと連携しやすいツールです。RESTful API は FileMaker の知識だけではなく、前提となる基本的な知識が必要なため、初めての方には敷居が高く、残念ながら使っている方はまだまだ少ないようです。本セミナーでは、RESTful API を使用する基礎的な知識から始め、FileMaker Data API と cURL 通信について解説します。内容は FileMaker の難しいテクニックの話はあまりないので、FileMaker の経験レベルに関係なくお聞き頂ける内容です。
- RESTful API の基礎
- RESTful API をザックリだがしっかり習得すると
- API とは
- Restful API とは
- メソッドとは
- 1回の API リクエストの流れを把握する
- JSON と XML
- さまざまな認証方式
- OAuth と token
- FileMaker Data API 基礎と応用
- 使えるようにするには
- ドキュメント apidoc の読み方
- 主要なAPIの仕様
- Postman の使い方
- FileMaker Data API を使う際に注意すべきポイント
- cURL オプション と FileMaker
- curl とは
- curl 基本形
- URL から挿入 での cURL オプション への反映
- Postman から便利な移行方法
- FileMaker Data API を実行 スクリプトステップ 基礎と応用
- 特徴
- “action” : “read”
- “action” : “metaData”
- Q & A
Live 配信の機材
グリーンバックの前に座り、映像をすべてスイッチャーに統合し、配信しました。
- iPhone11(本人撮影カメラ)- HDMI – ④ ATEM mini
- iPad Pro(Keynoteスライド説明用)- HDMI – ④ ATEM mini
- MacBook Pro(Mac操作画面説明用)- HDMI – ④ ATEM mini
- ATEM mini(映像スイッチャー)- USB-C – ⑤ MacBook Pro
- MacBook Pro(スイッチャーアプリ・Live配信用)- HDMI – ⑥ モニタ
- モニタ(配信状況確認用)
- iPad(FM-Chubu事務局との連絡チャット用)
今後
Live 配信の機材として ATEM mini が鍵を握るのですが、
マイク端子について、クロマキー合成について、MacからのHDMI出力について、
こちらもいろいろノウハウがありそうです。
この辺は今後ブログに投稿していきたいと思います。
またセミナーでお話した内容は、一部は少しずつ本ブログに投稿していきたいと思っていますが、
すべての内容は有料セミナーのネタとしてとっておこうと思っています。
もし「ウチでもセミナーしてほしい」という方がいらっしゃれば
弊社ホームページの問い合わせからご連絡ください。