Claris Engage 2023 で 過去最大 12 セッションのスピーカーを担当

Claris Engage Japan 2023 リアル & オンライン ハイブリッド開催

Claris Engage Japan が、3回のオンライン開催を経て、リアルの場に帰ってきます。
https://www.claris.com/ja/engage/

開催日:2023年 11月 8日(水) 9日(木) 10日(金)
リアル場所:虎ノ門ヒルズフォーラム
オンライン:Youtube や oVice(Annex会場)が予定されています

弊社が担当するセッション概要一覧

弊社では過去最大数となる 12 のセッションのスピーカーを 6 名で担当することになりました。
今年の傾向は、やはり AI や 機械学習は外せません。
また、Claris FileMaker の利用シーンが多岐にわたることから「信頼性の高いシステム構築する」という意味のテクニカルセッションが多い印象です。

 

11月08日 水曜日

L-4 Claris FileMaker 開発の生産性と効率を大幅に向上させ、セキュアにBCP対策も万全な Server サービスを紹介

12:30-13:20 C会場
本セッションでは、Claris FileMaker の機能をさらに拡張する一連のツールとサービスを紹介します。
「KBSクラウド」は、Google Cloud 上で Claris FileMaker Server を設定し、維持管理を容易にするサービスです。
「DrawMaster」は、10年の歴史を持ち、新バージョン2をリリースした人気のツールで、その新機能のご紹介と、多くご利用いただいている合同会社イボルブ 八木様とオンラインで接続しメッセージをいただきます。
LINE WORKS、LINE Business、Buddycom、Claris FileMaker と簡単に連携できるアドオン、
弊社の開発者ブログで提供しているサンプルファイルを使用した便利な連携 カスタム App を多数紹介します。
これらのツールとサービスは、カスタム App 開発とサーバーの維持管理の効率を大幅に向上させるものです。

T-32 アルコールチェッカーとLINE WORKSとの革新的な連携

14:15-14:40 D会場
本セミナーでは、クラウドサービスと物理デバイスをシームレスに連携する新たな可能性を提示します。
LINE WORKSのトークBotと連携する ChatBotMaster と、Bluetoothアルコールチェッカーと連携するアプリ FUGOsync です。
これらのツールがどのように Claris FileMaker を利用して効率的なワークフローを実現し、さらにビジネスの可能性を広げるかをご覧いただきます。

11月09日 木曜日

T-8 生成AI ChatGPTによる Claris FileMaker 開発の高速化と高度化

10:00-10:50 A会場
生成AI ChatGPTは、文章作成や要約だけでなく、コーディングにも利用可能なツールで、プログラミングの新たな可能性を開きます。ChatGPTの使用法や活用シーン、効果的なプロンプトの選び方、AIの癖を理解し人間がどう補完すべきかなど、開発速度の向上に役立つ情報を紹介します。このセッションを通じて、Claris FileMaker における開発を高速化し、更に高度な開発に挑戦したくなるでしょう。

T-11 Create MLと Claris FileMaker を活用した機械学習モデル構築と実装

11:10-12:00 A会場
機械学習モデルの作成は一見複雑に見えますが、Create MLを用いれば簡単に画像分類モデルを構築できます。しかし、学習データの収集と管理は一苦労です。本セッションでは、Claris FileMaker を活用し、この煩雑な作業を効率化する方法を紹介します。学習データの管理からCreate MLでのモデル作成、そして Claris FileMaker でのCore MLモデル利用まで、一連のフローをスマートに実現する手法を解説します。これにより、Claris FileMaker が機械学習モデルの開発から利用までの各段階で有効に活用できることを理解いただけるでしょう。

T-38 Buddycom と Claris FileMaker による現場力の最大化

13:20-13:45 D会場
Buddycom は iPhone やスマートフォンを無線機のように使え、音声・映像のプッシュトゥートークにより、チームのリアルタイムコミュニケーションを実現するサービスです。Buddycom だけでも便利なのに、さらに Claris FileMaker と連携すれば、現場の使い勝手が向上し、Claris FileMaker カスタムApp もより使いやすいものにできます。
Buddycom をご存知ない方へのデモと、Claris FileMaker と連携する事例やツールをご紹介いたします。

T-14 Claris FileMaker の安定性と信頼性を保つエラーハンドリング

14:40-15:30 B会場
エラーは開発の避けられない一部ですが、適切なエラーハンドリングにより、カスタム App の安定性と信頼性を保つことができます。このセッションでは、Claris FileMaker のエラーハンドリングに焦点を当て、発生するエラーの種類、エラーに関する関数・スクリプトステップの活用、エラーログの作成と確認方法、そしてエラー対処法について詳しく解説します。また、開発者が特定したエラーが発生した場合の対処法とエラーが発生しやすいポイントについても考察します。これらの知識と技術を活用して、あなたの カスタム App の信頼性と安定性を向上させましょう。

T-7 スッキリわかる Claris Studio と Claris FileMaker のいいとこどり連携

17:00-17:50 A会場
Claris Studio はWebブラウザのみで開発や利用ができるノーコードツールで、Claris FileMaker がこれまでカバー出来なかった超手軽な情報共有が可能です。
本セミナーでは、Claris Studio と Claris FileMaker を比較しながら、基礎知識や連携するポイントや手順などをデモを交えて解説します。

11月10日 金曜日

T-17 「野良アプリ」乱立を回避する安全かつ効果的な利用法

10:00-10:50 C会場
ノーコードツールの手軽さは便利な半面、管理しきれない「野良アプリ」の出現を招いています。Claris Studio や Claris Connect を活用しつつ、不明瞭なアプリケーションの蔓延を防ぐにはどうすればよいか。本セミナーでは、現場で得た多くの洞察と経験を基に、実用的なルール作りと管理策を提案します。

T-21 電子帳簿保存法と電子取引対応 – Claris FileMaker で作るログ機能付きファイル管理

11:10-12:00 A会場
2024年1月より適用される電子帳簿保存法への対応は、多くの企業にとって課題となっています。本セッションでは、Claris FileMaker Pro 2023 の新機能であるOnWindowTransactionを活用した、法令遵守に対応したログ機能付きファイル管理の実装方法を具体的に解説します。対象は、電子取引を通じてやり取りされる電子データの保存義務についてです(スキャナ保存等の電子取引以外については、本セッションの対象外となります)。

T-25 JavaScriptもAPIも不要! FileMakerスクリプトだけで挑む画像処理とAI画像認識

13:30-14:20 A会場
GetLiveText関数とReadQRCode関数は、画像からの文字抽出やQRコードの読み取りといったAI画像認識技術を容易に扱える関数です。これらの機能の使い勝手や認識精度を向上させるためには、事前に画像処理をおこなうことが一般的です。しかし、通常これらの処理はJavaScriptや外部APIの使用が前提となっています。このセッションでは、Claris FileMaker のスクリプトだけで画像処理をおこなう方法を具体的に解説します。GetLiveTextやReadQRCodeを手軽に業務で本格利用を始めましょう。

T-29 Claris FileMaker Data API を活用したカスタムWeb公開 – PHPと連携する新たな手法

15:50-16:40 B会場
Claris FileMaker Server のクラウド化が進む中、従来のカスタムWeb公開機能(fmphp,fmxml)が利用困難なケースが増えています。しかしながら、Claris FileMaker Data API を使うことで同様のWeb公開が可能です。本セッションでは、Google App EngineやレンタルサーバーなどのPHP公開環境を整え、Claris FileMaker Data API を活用したWeb公開を実現する具体的な手法を紹介します。さらに、PHP実装を簡易化するライブラリや実装例も紹介します。Web公開を更に効果的におこないたい方は是非ご参加ください。

T-30 カスタム App のパフォーマンスチューニング – スピード改善への具体的なステップ

17:00-17:50 C会場
パフォーマンスに悩む カスタム App の具体的な解決手順をご紹介します。まずは、スクリプトの時間計測から始め、重い処理を特定します。画面表示が遅い場合は、計算式の設定可能なレイアウトオブジェクト、計算フィールド、集計フィールド等を精査します。さらにレイアウト境界より右に配置したオブジェクトやフィールドの評価タイミングについても触れます。これら全てを通じて、カスタム App のパフォーマンス改善を図り、最適化へと導きます。

過去の担当セッション録画

過去の Claris Engage (以前の名称は FileMaker カンファレンス )で担当したセッションの一部は、
Youtube に公開されています。
今でも有用な内容も多いので、ぜひご覧ください。

Claris Engage Japan 2022
Claris Engage Japan 2021
Claris Engage Japan 2020