【PRESS RELEASE】Claris Connect で「iTrustリモート署名サービス」を利用するための手続き代行サービス「KBS タイムスタンプ for Claris Connect」を提供開始

2023年 11月 1日、Claris Platinum パートナーである株式会社寿商会(本社:石川県金沢市、代表取締役社⻑:若林孝)は、ローコード開発プラットフォームを提供する Claris International Inc.(以下、Claris)が同日発表した Claris Connect の「iTrustリモート署名サービス」のタイムスタンプ機能に対応したAPI連携用コネクタ(以下、「iTrust コネクタ」)を利用するために必要な、サイバートラスト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:北村 裕司以下、サイバートラスト)が運営する「iTrust リモート署名サービス」への申し込みおよび証明書納品、請求などの手続きを代行する「KBS タイムスタン プ for Claris Connect」の提供を開始したことをお知らせします。

サービスの内容

「KBS タイムスタンプ for Claris Connect」では Claris Connect の iTrust コネクタを利用するための以下の手続きを、お客様およびサイバートラスト株式会社に代わって行います。
・「iTrust リモート署名サービス」への申し込み手続きの代行
・「iTrust リモート署名サービス」の利用に必要な証明書の納品
・「iTrust リモート署名サービス」の利用料金の請求

改正電子帳簿保存法の対応が急務の背景

2024年1月から改正電子帳簿保存法が施行され、電子取引データの保存が義務化されます。特に「真実性の確保」が求められるため、この新製品が企業にとって大きなメリットをもたらします。
また、ノーコード・ローコード開発ツールによるアプリケーションを内製化するユーザーが増加する中では、電子帳簿保存に関するフルサービスではなく、タイムスタンプを簡単な手順で付与する機能のみを提供するサービスが求められています。

Claris Connect + iTrust の特徴

「iTrustリモート署名サービス」のタイムスタンプ機能に対応:

サイバートラスト株式会社が提供するトラストサービス「iTrustリモート署名サービス」のタイムスタンプ機能に対応したAPI連携用コネクタにより、電子取引データへのタイムスタンプ付与が容易に実現できるほか、改正電子帳簿保存法の要件である電子データの「真実性の確保」にも対応可能です。なお、本タイムスタンプ機能には、総務大臣認定のアマノタイムスタンプサービス3161が採用されています。

API への理解やアプリケーションへの連携機能実装作業を最小化:

Claris Connect を利用することにより、ユーザは直感的な画面で高度な API の知識不要で自社アプリケーションと「iTrust リモート署名サービス」との連携を実現することができます。

iPaaS としての幅広い連携:

Claris Connect は、多様なアプリケーションとの連携が可能です。Claris FileMaker との連携はもちろん、例えば Google Apps Script を使用して、Google Drive の特定フォルダ内の PDF へ「KBS タイムスタンプ for Claris Connect」を用いて自動的にタイムスタンプを付与することができます。

※Claris Connect は、iPaas (Integration Platform as a Service)としてクラウドおよびオンプレミスの様々なアプリケーションやサービス、データの統合・連携を可能とし、ワークフローを自動化するクラウドベースの統合ソリューションです。

本件に関するお問い合わせ

株式会社寿商会 システム開発部

KBS タイムスタンプ for Claris Connect Webサイト
https://kotovuki.co.jp/timestamp

問い合わせフォーム
https://kotovuki.co.jp/inquiry