Claris Connect の魅力について Kate Waldhauser さんが語る
藤本です。
10月27日(水)に開催された2つ目のセッションでは、Claris Connect について学ぶユーザグループを主催する Portage Bay Solutions の Kate Waldhauser さんが、Claris Connect の魅力について語りました。
Kate さんの Claris Connect との関係
最初に、Kate さんがどうやって Claris Connect に興味を持つようになったかが紹介されました。
- Claris FileMaker と SMS を連携させるため、Twilio のコネクタに触る
- 最初のフローを20分で作成
- Claris Connect に興味を持って調べ始める
Claris Connect をどうやって学んだか
- ブログ記事を読む
特に Webhook に関する、Soliant Consulting の Wim Decorte さんの情報が役に立ったそうです。- ブログ記事 “Claris Connect’s Super-power: Webhooks”
https://www.soliantconsulting.com/blog/claris-connect-webhooks/ - YouTube “Get Hooked”
https://www.youtube.com/watch?v=T-wcIUMRofY
- ブログ記事 “Claris Connect’s Super-power: Webhooks”
- コネクタの元のサービスの API ドキュメントを読む
- ユーザグループに参加する
実際の課題を解決する
その後 Kate さんは、社内で Claris Connect で解決できる課題を探しました。
- 社内で teamwork というプロジェクト管理ツールを使っていた
- タスク名の前に管理番号をつけたいというカスタマイズの要望があった
- これに対し、Claris Connect の Webhook を介して FileMaker と裏で連携し、採番とタスク名変更を自動化するという方法で解決
ユーザグループについて
Kate さんは、Connect のエバンジェリストとして Claris Connect に特化したユーザグループを主催しています。
Claris Connect User Group
- https://www.meetup.com/ja-JP/claris-connect-meetup/
- 毎月開催
- メンバは100人以上
- 完全オンラインで、全世界から参加可能
- 内容は、毎月1つのコネクタを取り上げて掘り下げる Connector of the Month、持ち込んだ悩みごとを小グループで解決する Show Your Flow、など
Claris Connect 導入時の留意点
- アジャイル開発手法を採用する(小さく始める。1つのコネクタ、1つのフローから)
- トラブルシューティングの手間・時間を予め見積もっておく
- 個別のコネクタの特性をよく理解する
- 費用(開発工数は減るが、継続使用料が発生)
- 制約( FileMaker のバージョン、企業のセキュリティ要件)
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