Claris Connect ではメンテナンスのために、ダウンタイムが計画されることがあります。
ダウンタイム中にフローは実行されません。
そのため Claris Connect ダウンタイムに向けて事前に対応を計画する必要があります。
本番稼働させているフローに対する対処
大きく2つの対処に分かれると思います。
前者は事前に作業が必要になる可能性があるもので、後者は後で手動で実行すれば解決するものです。
- Webhook や各種トリガは実行されません。History ログにも残らないため、トリガする側のエラーログから確認する必要があります。
- Claris FileMaker から URL から挿入 などを使って Claris Connect の Webhook を実行していたのであれば、Claris FileMaker 側のスケジュール設定やスクリプトを調整してその時間帯の実行を避けます。
またはエラーになることを承知で特に修正せず、停止時間帯に実行されるべきだったフローをあとでまとめて Claris FileMaker から実行しても大丈夫な場合もあるかもしれませんが、一度確認をおすすめします。 - チャット受信のような取りこぼしがあっても後から再取得できないケースでは、Webhook 先を Claris Connect ではない URL に事前に変更しておく必要があります。このケースが一番やっかいです。
- Claris FileMaker から URL から挿入 などを使って Claris Connect の Webhook を実行していたのであれば、Claris FileMaker 側のスケジュール設定やスクリプトを調整してその時間帯の実行を避けます。
- スケジュール実行されませんのでメンテナンス終了後、停止時間帯に実行されるべきだったフローを「今すぐ実行」ボタンから手動実行する。
直近では、2025年 1月 15日 午前 6時(日本時間)からの 6時間、Claris Connect のエンジニアリングチームはインフラ強化のための定期メンテナンスを実施すると案内されています。