2014年11月26〜28日 に行われた FileMaker カンファレンスの「一億レコードの検証から紐解くFileMaker Goの速度向上のためのベストプラクティス」でQ&Aで宿題となった検証結果をお伝えいたします。
Youtubeリンク:一億レコードの検証から紐解くFileMaker Goの速度向上のためのベストプラクティス
Q: 数字フィールドが速いということがわかったが、索引なしの数字フィールドでももしかして検索が速いかもしれないが、どうか?
A: 一億レコードに対して 5回検索した平均値では32分でした。
私の予想では数日かかると勝手に思っていたのですが、案外速いレスポンスという検証結果です。しかし、実用レベルかどうかといわれると実用には不向きな結果といえると思いますが、適材適所で索引なしの検索をつかっていくこともありだと思います。
番外Q: 作成直後のファイル容量が膨大ということは分かったが、最適化コピー ( [名前をつけて保存…] – 「タイプ:」最適化コピー (サイズ小) )を行ったらどれ位サイズダウンするか?
番外A: 数字フィールド(索引あり)10個追加のファイル容量は42.3GBでしたが、最適化コピーすると31.8GBでした。
最適化コピーは実際のところ何をやっているのか中身の話はFileMakerから公式な話はきいたことありません。カンファレンスでいつも目玉セッションになっているボンネットの下系でいつか聞ければなぁと願います。