FileMaker 2023 では Claris Connect との連携機能が強化され、新たに FileMaker から Claris Connect のフローを起動できる「Claris Connect フローをトリガ」スクリプトステップが追加されました。
今までは「URL から挿入」
従来も「URL から挿入」というスクリプトステップを使って同じことはできたのですが、cURL オプションの指定など、Rest API を理解していないと少し敷居が高い印象でした。
「Claris Connect フローをトリガ」で設定が簡単に
新しいスクリプトステップでは、オプション設定ダイアログで必要事項を設定するだけで、同等のことが実現できるようになりました。
Claris Connect の方は、今までどおり Webhook を起点とするフローがあればそのまま動作します。
FileMaker 側からは、このフローの Webhook の URL を指定するだけで、接続させることが可能です。
FileMaker のスクリプトの延長として、Claris Connect が繋がるような感覚です。
無償の Developer プラン
Claris Connect については、今回のリリースに合わせて FileMaker ユーザが無償で利用できるプランもできました。FileMaker ユーザとして今後さらに利用する機会が増えることでしょう。
FileMaker と Connect の今後
これまでは、FileMaker 側から見た Claris Connect は、数ある Web サービスの Rest API の一つという位置付けでしたが、今後、FileMaker と Claris Connect をさらに簡単に連携して動くようになりそうで嬉しいです。
【 余談 】
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リンク先を開いていただけると大変助かります。
Claris International Inc. (日本語)
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