iOS(iPhone・iPad)向け Webクリップ で起動アプリケーションを指定する

Webクリップとは

iPhone や iPad などの iOS では、
自分で好きなようにホーム画面上にアプリのようなアイコンを配置できます。

ホームページの URL や、アプリを起動する URL スキーム をそのアイコンに埋め込むことで、
ホーム画面からアイコンをタップするだけで、
ホームページを開いたり、特定のアプリを起動し、場合によってはそのアプリが持つ特定の機能を自動実行させることができます。

詳しい実装内容などは以前の記事「iOS(iPhone・iPad)向け Webクリップ のプロファイルの作り方」
をご覧ください。

Apple Configurator 2.13.3 新機能 「対象の App」

2020年12月1日にアップデートされた Apple Configurator 2.13.3 がリリースされました。
このアップデートからWebクリップの設定に「対象の App」が追加されました。

これにより、URL に設定した URL または URL スキーム を、
アプリを指定して実行できるようになりました!

iOS14 からは、ホームページを開くためのデフォルトのブラウザAppや、
メールを作成するデフォルトのメールAppを選択できるようになっています。
しかし、URL や URL スキーム から実行されるアプリを設定することはできません。
そのため、今回の「対象の App」は非常に有用なんです。

メールを作成する URLスキーム mailto:xxx@yyy.zzz を設定してみる

mailto: はメールを新規作成する URL スキーム です。
今までであれば、このURL スキームを実行したり、Webクリップをタップすると、
iOS標準アプリの「メール App」による新規メール作成画面が立ち上がります。

「対象の App」にメールが可能なアプリを設定した Webクリップをタップすると、
そのアプリが起動し、そのアプリの新規メール作成画面が立ち上がります。

GmailアプリやYahooメールアプリなどを指定してメール作成ができました。

Claris FileMaker で共通の fmp://~/filename?script=SCRIPTNAME を設定してみる

バージョン18以降はfmp18: とか fmp19: などと、バージョン数を指定した URL スキームも使用できますが、
fmp: は Claris FileMaker Pro や Go のほぼすべてのバージョン共通で使用できるURL スキームです。

一つのiOS端末に複数バージョンの FileMaker Go アプリが入っている場合、
共通である fmp: URLスキーム を実行すると、
どのバージョンで開くかはわかりません。

そこで「対象の App」に実行したいバージョンの FileMaker Go アプリを設定できるようになりましたので、
今まで苦労していた方はぜひお試しください。