FileMaker 16に追加された新しい関数「SortValues UniqueValues」の使い方

FileMaker 16 に新しい関数が追加されました。改行区切りの各行を値として、ソートしたり、重複のないユニークにしてくれます。
この関数は第2引数、第3引数がそれぞれ設定可能になっています。特に第2引数は重要です。
一度はヘルプをよく確認されるといいでしょう。

これだけは覚えよう

  • テキスト以外のときは第2引数のデータタイプを必ずいれる。
  • 昇順降順は、SortValuesは第2引数を正負の数値で指定。UniqueValuesは指定できない(常に上から登場順)。
  • テキストはで全角半角、大文字小文字は関係ない。完全に行いたい場合は第3引数に”Unicode_Raw”を設定する。
  • スピードは速いので積極的に使おう。
  • ***values関数は返す値は1行でも最後に¶が付くので、比較のとき注意。
  • Runtimeや、15以前は?を返すので使わない。

以上についてファイルメーカーのWebセミナーで詳しく解説させていただきました。録画のリンク先が確定しましたら、追記させていただきます。

サンプルファイルは こちらからどうぞ。
WebinarDemoSortValues.fmp12


最後までお読みいただきありがとうございます。
アンケートにご協力ください。
アンケート(Googleフォーム)へ

今回のテーマについて、ファイルメーカーのWebセミナーを行いました。
録画をファイルメーカーのWebinarページから見ることができます。

1 COMMENT

現在コメントは受け付けておりません。