Devconへ行こう 予約・申込み編

Devconへ行こう シリーズの第1編です。

航空券

旅慣れていないならJALANAなどの日本の航空会社でアメリカへ行くと良いと思います。
個人予約の国際航空券の場合、すべての旅程でJALANAの直行便で行けてしまう場合は、ホームページで直接購入するのもHISや格安航空券サイトでも料金は同じと聞いたことがあります。
しかし、アメリカに到着してからアメリカ国内線は日本の航空会社は飛んでいませんので、各社が提携する別の航空会社が絡む旅程になります。この場合は購入する先によって料金はバラバラで、JAL様、ANA様(ともFileMakerユーザー!)には申し訳ないですが、直接購入するよりもHISや格安航空券サイトでJALANAの航空券を安く購入できます。
どのサイトから申し込むにしても、ワンワールドアライアンス系の旅程ならJALのマイレージバンク会員の番号、スターアライアンス系の旅程ならANAのマイレージクラブの番号を事前に取得し、予約時にその番号登録をしておくと良いでしょう。
そうすれば予約情報はその予約サイトだけでなく、JALANAのページのどちらからも予約状況が確認でき、
パスポート番号などの情報登録や事前のメール案内がJALANAからも届くようになるので便利です。

アメリカに最初に到着する空港では入国審査があるので、そのまま乗り継ぐにしても最低2時間は必要といわれています。それ以降のアメリカ内での乗り継ぎは2時間もいらないかもしれません。
とはいえアメリカのセキュリティーチェックは長蛇の列なので早朝や深夜ではない限りは2時間以上の時間の余裕が欲しいところです。

航空券を買うときは複数のクレジットカードをお持ちであれば、どのカードを使うか事前によく検討しておきましょう。クレジットカードには海外旅行保険がついています。年会費の高いクレジットカードなら海外旅行保険は自動付帯ですが、普通のクレジットカードは利用付帯(そのクレジットカードで支払いしていたら保険が付いてくる条件)です。
またその補償内容もクレジットカードによって異なるので、なるべく条件の良い海外旅行保険が付帯するクレジットカードで支払うと良いでしょう。

追加で教えていただいた情報として、クレジットカードの海外旅行保険が利用付帯といっても各社によって「利用」の条件が異なるようです。「公共交通機関を当該のクレジットカードで1円でも支払って」いれば(海外目的地まで行く航空券を買っていなくても)適用されるカード会社もあれば、航空券を買っていても空港まで行くのにApple WatchのSuicaで支払った場合はダメ、というところもあります。

また、マイルをお持ちの方はぜひマイルで行くことを計画しましょう。
マイルを使う場合は途中降機(ストップオーバー)という仕組みを利用すれば、追加マイルなしで目的地のデベコン会場以外に別の都市で数日間滞在することが出来ます。ANAはアメリカで1回まで、JALは提携のアメリカン航空の特典航空券なら3回まで、ワンワールドの航空会社をミックスした特典航空券ならなんと7回まで途中降機可能です。
ANAが途中降機1回までというのは残念ですが、それでも海外の乗り換え(トランジット:次の飛行機まで24時間以内の滞在)は何回(上限不明)でも加えることができるのでたくさんの都市を追加マイルなしで楽しめます。

ホテルの予約

できれば会場のホテルでの宿泊が良いです。会場ホテルの予約はDevcon申し込みサイトからホテル予約のリンクがあり安い価格で予約できます。この方法が会場ホテルを予約する場合一番安いです。ただし、Devconの申込者名と一致しないと後日確認のメールが届くので、ややこしいことになる前にDevcon申し込みを済ませておきましょう。

会場のホテルでなくても近くのホテルに泊まられる参加者も多いです。この場合はHISやホテル予約サイトで予約しましょう。ちなみにDevcon期間中は朝食がDevcon会場で食べられますのでホテルの朝食は不要かと思います。

Devconの申し込み

早めに申し込むと、アーリー・アーリーバードやアーリーバードといった安い料金で申し込みできます。2019年はアーリーバードは67日までになっています。

例年開催日の前日にTraining Dayという1日があります。日本の方はほとんど申し込まれていないようですが、ご興味ある方はどうぞ。

近年では最終日は技術的な話よりもこれからのFileMakerビジネスに関するセッションが増えます。そのため申し込みは 「2-Day」か「3-Day」を選択できるようになっています。とはいえFBAに限らず「3-Day」を申し込みしましょう。

女性、初参加、大人数、など毎年ではないですが、条件がそろえば安く申し込みできる場合があります。2019年は女性で初参加であれば選考を経て無料で参加できる企画がありましたが(締切済)。また同じ組織から3人以上の申し込みは特別価格設定があるようですので、検討してみてください。

パックツアー

ファイルメーカーでは例年、旅行会社の協力によりDevcon専用のパックツアーを企画しています。
ホテル+空港間送迎+Devcon申し込み、もしくはさらに+航空券、
などパックにして日本の旅行会社に申し込みできます。
上記のように自分で手配したほうが安いとはいえ、海外に不慣れな方は安心して参加することが出来ます。
2019年はHISで企画されています。

パスポートの取得

・パスポートを持っていない、もしくはアメリカ出国時まで有効期間(国によって基準は様々)がないパスポートは更新が必要です。アメリカ以外の国を経由する場合は注意が必要です。6ヶ月先の有効期限があればどの国でも大丈夫みたいです。

 

謝辞

本投稿に際し、クレジットカードの利用付帯について詳しく情報提供をいただきました、林様に感謝申し上げます。私自身自動付帯のクレジットカードがあるので深く考えていませんでしたが、「利用」の条件をちゃんと確認することは必須ですね。