Devconへ行こう 出発準備編

Devconへ行こう シリーズの第2編です。

ESTAの登録

アメリカに入る場合は事前にインターネットからパスポート番号や確認事項に同意する「ESTA」の登録が必須です。手続きに72時間かかる場合があるとのことなので、早めに申し込みましょう。

とくに自前で航空券を購入した場合は誰もESTA登録してくれませんし、漏れの確認もしれくれません。

ESTAの有効期限は2年間ですが、パスポートの更新をするとリセットされます。パスポートを新規に取得した、渡航者が名前を変更した、渡航者が性別を変更した、 渡航者の国籍が変更した、ESTA申請質問で渡航者が過去に回答した内容(はい、いいえ)が変更した場合も再申請が必要です。詳しくは https://esta.asia/esta-update.php

クレジットカードの確認

アメリカでの買い物はすべてクレジットカードの方が良い。保証がきくし、為替手数料も安いです。
事前に数字四桁のPINコードを確認しておきましょう。
キャッシングはできれば上限0とかに設定したいところです。もしカード詐欺や盗難被害にあっても保障されますが、キャッシングは無補償なので。

クッレジットカードはVISA、Masterのどちらか1枚と、トラブルなどの対策として複数枚もっていくと良いといわれています。

教えていただいた追加情報として、iPhoneをお使いの方が新しくカード発行するときはMasterカードがよいとのこと。
日本発行のクレジットカードで、Apple Pay に読み込んだときに国際ブランドの非接触決済のインフラに対応しているのは Mastercard と American Express だけ。ということで日本発行のクレジットカードとして、非接触決済で最も汎用性が高いのは Mastercard という結論になるそうです。

ラウンジの利用条件を確認

各航空会社の上級会員だったり、プレミアムエコノミーやビジネスクラスであれば、各航空会社のラウンジで時間調整ができます。

上記ではない場合はカードラウンジという選択肢があります。ある程度の年会費を払っているゴールドカードなどをお持ちであれば、カードを持っているだけもしくカード所有者で無料または安価に「プライオリティ・パス」の発行により入場できいます。お手持ちのクレジットカードの条件を確認すると良いでしょう。

通信環境やアプリの設定

現地でSIMを購入するか、日本にいながらAmazonなどでアメリカの7日間SIMなどを購入しておくか、現在契約中のキャリアの海外利用オプションを申し込むか、Apple SIMかの選択肢になります。
海外で使えるモバイルWi-Fiレンタルはおすすめできません。私も何度か海外はモバイルWi-Fiをレンタルしましたが、・バッテリーもたない、・充電中は通信できない、・電源入り切りが面倒、・使いすぎると翌日通信量制限、などトラブルばかりでした。

SIMフリーではない限り、日本のiPhoneや携帯はキャリアのSIMしか動作しないようなロックがかかっています。
iPhone6s以降など2015年5月以降に発売されたSIMロック解除機能対応の機種であれば、
契約後約4ヶ月以降からSIMロック解除が可能です。
現地でSIMを購入するか、日本にいながらAmazonなどでアメリカの7日間SIMなどを購入ではSIMロックは解除必須です。
詳しくは各キャリアのホームページでご確認ください。

デベコン会場やホテル内はWi-Fi飛んでいるので心配はありません。

事故や怪我にあった場合の連絡先の確認。主に保険会社やクレジットカード会社の自動付帯・利用付帯の場合の連絡先になると思います。

海外から日本に電話かけたり090の番号でアメリカに電話すると高額なので、050番号で電話をかけられるアプリやSkypeOUTのように安価に外線をかけられるよう準備しておくと気軽に電話できるのでおすすめ。

教えていただいた追加情報として、お店やイベントの予約をするときにアメリカの電話番号があるとスムーズです。
そういえば以前私もアクティビティーの予約をインターネットからするとき、
入力必須の電話番号がアメリカの番号しか受け入れられなかったことがありました。
アメリカの通話+データSIMなら番号は自動的に付与されると思います。
SkypeOUTでもアメリカの番号を取れたはずなので、後日本投稿に追記します。

SMSは海外に居ると1通送信100円かかり(SMS受信は無料)、MMSは送信も受信ももっと恐ろしい金額になります。LINEFacetimeiMessageMessangerなどメッセージアプリの環境や、渡航中に連絡する可能性のある方との通信テストを行いましょう。

Google翻訳のオフライン辞書、Google Mapsのオフライン地図を入れておくと便利です。

iPhoneのカメラ撮影時の音が消せないのは日本人と一部の国だけなので、音が鳴らないカメラアプリを入れて使い慣れておく。

Uber」と「Lyft」のアプリと、アカウント設定を済ませておきましょう。タクシーよりも便利で安価です。

観光の予約

スポーツ観戦や大自然ツアーなど、Devconだけにアメリカ往復するのはもったいないです。

コンサート、スポーツ観戦などは事前に日本で予約完了しておきたい。ただしダフ屋対策として地元の住所や電話番号や郵便番号を持っていないと買えないことが多いです。チケット転売サイトで入手が必要だが転売サイトは手数料高いし25%?騙されるリスクもある。日本にいるときから旅行会社を通じて予約できるサイトは割高ですが、それらを利用したほうが安心かな。

レンタカーの予約

レンタカーの予約も日本国内から可能です。

免許センターに行って国際免許をとってくる必要あります。

教えていただいた追加情報として、レンタカーを借りるときはセットで車の保険に加入必須だと思いますが、
実際に事故が起きた時にレンタカー屋さんに英語で状況説明できるのか?
その辺りまで確証もって借りる必要がありますね。

Facebookの投稿で教えていただいたのですが、
アメリカでは国際免許証がなくても日本の免許証だけで可能なようです。
ただし実際に免許証の提示が必要なときに日本語の免許証では伝わらないので、
レンタカー会社が運転免許翻訳サービスを事前に利用し、
印刷することで大丈夫なようです。
国際免許不要!ハーツの免許翻訳が無料で即日発行に!

また事故が起きてしまったとき、
大手レンタカー会社には日本語アシスタントダイアルがあるようですので、
事前に電話番号を控えておきましょう。
ただし、日本の携帯電話でアメリカ国内通話はできないわけではないですが高額ですので、
現地SIMや050電話アプリなど準備しておくといいです。
ハーツレンタカー 日本語アシスタントダイヤル

その他荷造り

アメリカは電源の口は日本と同じ。変換アダプタ不要。

電子機器やモバイルバッテリーもすべて機内持ち込み。預け荷物に入れると没収される可能性大。

スリッパ。飛行機やホテルの部屋内で重宝します。

風邪薬、胃薬、頭痛薬。絆創膏(靴擦れ用)。

歯ブラシはホテルに無いことが多い。シャンプーや石鹸はあるが私は日本から持っていく。

観光用に帽子とサングラスと日焼け止め。

デベコン用に冬の室内着。これ本当に必要です。デベコン期間中の私の服装はいつも、冬の長ズボン、上は肌着、シャツ、厚手のパーカー、マフラーです。寒がりの方はひざ掛けがあっても良いと思います。

出入国カードを機内で書くことになると思うので、
ボールペン1本を機内持ち込み荷物に入れておくといいです。

アメリカ行きの飛行機では、預け荷物に鍵をかけてはいけない(もしくはTSAロック使用)し、大事なものは絶対に預け荷物に入れず、手荷物のカバンにいれましょう。

スーツケースは開けられてしまうを前提に、開けた拍子にこぼれ落ちてしまうような小物や書類は袋にまとめる。

教えていただいた追加情報として、安価に携帯用おしり洗浄器、携帯ウォシュレットが販売されています。
アメリカでは高級ホテルでもウォシュレットついてませんので気になる方にはおすすめです。

教えていただいた追加情報として、小腹の空いた時のためにカップ麺を持ち込みたい人がいるかもしれませんが、
肉エキスが入ったものは持ち込み禁止。お菓子とかも、ちょっとでも肉エキス入ってたら没収です。
さらに調べてみるとアメリカは農畜産物の持ち込みがかなり厳しいようです。
ビーフジャーキー、コンソメスープ、チーズ、卵製品、全てダメ。
スナック菓子やカップラーメンはほとんどダメの部類になるでしょう。
植物や海産物系のものなら大丈夫らしいですが、食品成分表が明記されていないものもダメという話もあります。

謝辞

本投稿に際し、SIMまわりに関していろいろ情報提供をいただきました、前田様、350様に感謝申し上げます。アメリカを楽しむには通信環境整備は欠かせませんし、苦労の結果たどりついたベストプラクティスを共有していただきありがたいです。

レンタカーまわりに関していろいろ情報提供いただきました、前田様、田中様に感謝申し上げます。保険があるから大丈夫と思っていてもトラブルが有ると本当に解決できるのか、確証を持たないと難しいですね。

クレジットカードとApple Payに関して情報提供いただきました、前田様に感謝申し上げます。日本ではiPhoneのSuicaメインで使っていたのでアメリカでApple Payのことは考えてもいませんでした。

その他荷造りについて情報提供いただきました、前田様に感謝します。カップラーメンの持ち込みなど気軽にしてしまいそうですが、郷に従えですね。